





生後4〜8ヶ月で下の前歯が生え始めます。 この時期は歯を磨く事よりも、口を開けたり歯ブラシの感触に慣れることを目標に遊び感覚でお母さんがお子さんの歯を磨いてあげましょう。 あかちゃんにも乳児用の安全タイプの歯ブラシを持たせてあげるとよいかと思います。 習慣ずけのために食事の時お箸の横に歯ブラシをおき、食後はお母さんと一緒に歯みがきタイムにしましょう。

一日最低2回お母さんが磨いてあげましょう。特に夕食後(寝る前)は念入りに。
むし歯は寝ている間につくられます!!
2才時のむし歯の好発部位は上の前歯の歯と歯の間と乳臼歯のかみ合わせの溝の部分です。
これを防ぐのには、前歯の間のデンタルフロスによる清掃、乳臼歯のシーラントによる溝埋めの処置が有効です。 第三はそろそろ、フッ素塗布です。フッ素にもいろいろな種類、応用法がありますので、歯科などで相談してみましょう。

3才児では2回のお母さん磨きに加え本人磨きの練習も大事ですね。
行動範囲も広がり、食事やおやつの種類も増えてきますので規則正しい生活習慣が何より大切です。
食生活の多様化によってむし歯の好発生部位にも変化が出てきます。
2才〜3才前半までは乳臼歯の溝ですが後半では乳臼歯の歯と歯の間に出来やすくなります。
勿論定期的なフッ素塗布が大切です。
