



発生頻度 | 約30% | |
発生時期 | 妊娠2カ月頃からが多い (初回妊娠に多い) |
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症状 | 歯肉から血が出る 歯肉のうっ血 充血が見られる 歯肉か腫れる |
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原因 | 女性ホルモンの増加により歯肉の毛細血管が増殖し以前から存在する歯肉炎が悪化したものと考えられる。 さらにつわりなどによってブラッシングが不十分になりがちなので、いっそう歯肉炎を悪化させ悪循環となる |
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治療 | まず、歯科医院でブラッシング指導をうける。ある程度腫れが引いたら歯石除去などの治療へ。 |

発生頻度 | 約1% | |
発生時期 | 妊娠三ヶ月ころから発症 | |
症状 | 歯肉から出血しやすい 歯冠乳頭部が腫れる。 噛み合わさる歯や食べ物の接触によって、 表面に潰瘍。 びらん。 圧痕がみられる事もある 増大速度が速く 妊娠後期に最大となる。 (食べ物が飲み込みにくくなる事もある。) |
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原因 | 妊娠性歯肉炎と同様 女性ホルモンの影響により歯肉の毛細血管系が増殖するとともに ブラーク(歯?)などの刺激により発症。またブラッシングが出来にくかったりなど、口腔清掃状態の 不良が誘因となってさらに悪化する。 | |
治療 | 初期の症例なら まずプラークコントロールなど口の中の衛生状態を改善していく。 晴れている部分を舌、指などで圧迫しないように気をつける 増大速度が速いためもし飲み込みにくくなるくらい大きくなったら腫れている部分を切除する事も 妊娠中に再発する場合もある。 出産後縮小もしくは自然消滅することもあるので、歯科医院で定期的に診てもらいましょう。 | |
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